三角畳店
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畳替えの種類と時期

いざ、畳替えをしようと思って畳屋さんに問い合わせをすると、「表替えですか?」とか聞かれることがあります。
「表替え=おもてがえ」と読むのですが、畳替えの方法の中では最もポピュラーなものなんです。でもいきなり聞かれても、

「オモテガエってなに?」

てなりますよね。そこで、ここでは畳替えの種類・方法や、それを行う適切な時期を、分かりやすく解説してみたいと思います。





●● 「表替え」 ●●


今、敷かれている畳についている「ゴザ(畳表)」のみを新品に張替えする方法です。
畳替えをするとなったときに、最も多くご注文をいただくのがこの「表替え」です。
通常、前回の畳替えから5~10年後に行ないます。

畳表替え

「表替え」床はそのままで新しい畳表に張り替えます。


●● 「新畳」 ●●


読んで字の如く、畳本体全部を新品と取り替える方法です。
「新調」をする時期は、畳床(土台)の傷み具合(凸凹やすき間など)によって変わってきますが、 おおむね20年以上経過した畳は、この「新調」を検討してもよいと思います。

畳の新調

「新畳」床も畳表も全て新しくします。


※ 畳替えは5~10年に一度が最適

畳替えを適切な周期に行うことによって、快適なお部屋の環境を維持することができます。

畳替えの周期は、間隔が短すぎると大変だし、長すぎると衛生的にもよくありません。この点からもっとも理想的なのは、5~10年毎に表替えを行い、20年以上経過して畳床がへたってきたら新調するのがよいでしょう。
また、畳替えを定期的に行なうことは、同時に「大掃除」を定期的に行なうことにもなります。
畳替えをする場合は必然的に部屋の家具全てを移動することになるため、普段の掃除ではなかなか手のとどかない所でも残さずきれいにできるというわけです。
普段の生活ではなかなか気づきにくいですが、いつも直に接しているものですから定期的な畳替えを気にかけていただければと思います。


ふだん目の届かないテレビやタンスの裏も、畳替えでスッキリ!

畳替えの1日

では実際に「畳替え」ではどのような作業が行われるのか、その流れを簡単に見てみましょう。


●● 畳表替えの場合 ●●


表替えの場合は、たいてい上の作業を1日で完了させることができます。朝から「引き取り」をして、夕方頃に「敷き込み」という形になります。

● 畳の引き上げ

あらかじめお客様と取り決めた日時に、畳を引き取りに伺います。
引き取りの際のタンスなどの家具の移動はこちらで行ないます。畳の隙間や家具の跡のへこみなどもこの時にチェックしておきます。 また、畳表・縁の見本を持参しますので、指定していただきます。



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● 張り替え作業

引き取った畳をお店に持ち帰り、張り替え作業を行ないます。
引き取り時に見ておいた隙間やへこみを直し畳表と縁を新しいものに取り替えます。


この時に、畳表についている染土(い草を染める時に使う土)の拭き取りも行ないます。


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● 敷き込み

きれいになった畳を元通りに敷き込みます。


家具の位置直しや、畳の高さの微調整を行ない完了となります。




●● 新畳の場合 ●●


新畳の場合は、まずお部屋の採寸を行なう必要があります。
指定していただいた日時に採寸をして、この時に畳表と縁の指定をして いただきます。その後、お店で新しい畳を作り、完成後に現在敷かれて いる古い畳と交換する形で敷き込みを行ないます。



三角畳店

「畳替えたの、いつですか?」畳替えは5~10年に一度が最適です。

畳替えには、八代で育った良質ない草使用の国産畳表をお勧めします。