いざ、畳替えをしようと思って畳屋さんに電話をすると、「表替えですか?」とか聞かれます。
「オモテガエってなに?」
一口に畳替えといっても、主に3つの方法があります。
今、敷かれている畳についている「ゴザ」のみを新品に交換する方法です。
通常、「畳替え」というとこの表替えをされるお客様が最も多いです。
前回の畳替えが「裏返し」だった場合は4~5年後、「新調」または「表替え」だった場合は5~10年後に行ないます。
読んで字の如く、畳本体全部を新品と取り替える方法です。
「新調」をする時期は、畳床(土台)の傷み具合(凸凹やすき間など)によって変わってきます。
今、敷かれている畳についている「ゴザ」を裏返して使う方法です。
通常、前回の「表替え」または「新畳」から4~5年後に行ないます。
※裏返しの場合「裏側は使ってないので新品同様」と思われてることがあるのですが、たいていは多少のシミや傷などが裏面に出ますので、裏返しできても「新品ほどではないが現状よりはきれいになる」、程度によっては裏返しが出来ない事も多くあります。特に「居間」などひんぱんに使用する部屋の場合は注意が必要です。